麻布十番で頭痛・片頭痛が続く方へ|身体全体から丁寧に評価するオステオパシー整体

HEADACHE / MIGRAINE

病院などで相談しても繰り返す頭痛・片頭痛を、頭だけに決めつけず身体全体から丁寧に見直します。

こめかみのズキズキ、吐き気、光や音のつらさ、目の奥の痛み。薬で落ち着いても、天候・月経・疲労・睡眠の乱れなどをきっかけに、また頭痛が始まる。その繰り返しで予定を立てにくくなっていませんか。

当院では、片頭痛を「頭蓋骨の歪み」や「首こり」だけで説明しません。医療機関で確認すべき状態を見逃さないことを優先しながら、首・顎・胸郭・呼吸・姿勢・睡眠・生活負担など、現在確認できる情報を整理して施術対象を考えます。

理学療法士医療系国家資格
病院臨床歴12年医療機関での経験
一人担当問診・評価・施術・説明まで

蛯原孝洋による実際のオステオパシー施術風景
実際の施術風景(宮崎での施術時に撮影)

DO THESE SOUND FAMILIAR?

頭痛のせいで、生活を小さくしていませんか。

頭痛がない日にまで「また起きるかもしれない」と予定を控えるようになったら、痛みの強さだけでなく、生活への影響も大切な評価対象です。

ズキズキする頭痛で仕事や家事が止まる
吐き気があり、暗い部屋で横になりたくなる
光・音・においがいつも以上につらい
天候や気圧の変化で悪化しやすい
生理前後に繰り返しやすい
首・肩・顎のつらさも一緒に感じる
頭痛薬を使う日が増えている
病院で大きな異常はないと言われたが頭痛が続く

※医学上の表記は「片頭痛」ですが、検索で一般的に使われる「偏頭痛」という表記もあります。このページでは医学的説明では「片頭痛」を基本にしています。

最初にご確認ください|整体より医療機関を優先する頭痛

次のような頭痛では、まず医療機関での評価が必要です。症状が強い、急に起きた、意識や神経症状を伴う場合は、状況に応じて救急要請も検討してください。

  • 突然発症し、短時間で最も強くなった激しい頭痛
  • これまで経験したことのない性質・強さの頭痛
  • 麻痺、力が入らない、ろれつが回らない、意識がぼんやりする、けいれんなどを伴う
  • 視野の異常や二重に見える症状など、いつもの片頭痛とは異なる神経症状がある
  • 発熱や強い全身症状、首を動かしにくい状態を伴う
  • 頭部外傷のあとに新しい頭痛が始まった、または悪化した
  • 妊娠中・産後に新しく強い頭痛が出た
  • 中高年以降に初めて出現した頭痛、または以前からの頭痛のパターンが明らかに変わった
  • がん、免疫機能に関わる病気などの既往があり、新しい頭痛が出た
  • 咳・いきみ・運動などをきっかけに、これまでにない強い頭痛が起きる

当院は脳・血管などの病気を診断する場所ではありません。安全上、施術より受診が適切と考えられる場合は医療機関を優先していただきます。

UNDERSTANDING MIGRAINE

片頭痛は「頭蓋骨の歪み」だけで説明できる症状ではありません。

片頭痛は、繰り返す頭痛発作を特徴とする神経系の疾患です。典型的には4〜72時間続き、拍動性の痛み、中等度〜重度の痛み、日常動作での悪化、吐き気、光・音への過敏などがみられます。片側だけとは限りません。

そのため、「肩がこっているから」「頭の骨がずれているから」「血流が悪いから」と、一つの要因だけで個々の片頭痛の原因を決めることはできません。診断や薬の調整は医療機関の領域です。

頭痛薬を使う日が増えている方へ

急性期の薬は大切な治療手段です。一方、頭痛が月15日以上あり、急性期の薬を種類に応じて月10日または15日以上、3か月を超えて使う状態では「薬剤の使用過多による頭痛」が関係することがあります。

自己判断で処方薬を中止せず、薬の名前と「月に何日使ったか」を記録して、脳神経内科や頭痛を診る医療機関へ相談してください。

WHY WHOLE-BODY ASSESSMENT?

頭だけを見ないのは、「全身のどこかが片頭痛の原因」と決めるためではありません。

頭痛と一緒に首の動かしにくさ、顎の食いしばり、長時間の画面作業、胸郭の硬さ、睡眠不足などが重なっている方は少なくありません。頭部・顔面の感覚と上部頸部からの感覚入力が中枢で関係することも知られていますが、それだけで「首が片頭痛の原因」とは言えません。

当院では、症状の経過と医療機関での情報を土台に、首・顎・肩甲帯・胸郭・呼吸・姿勢・動作、過去の外傷、睡眠や仕事上の負担などを確認します。その中から、今の身体で再現性を持って確認でき、施術対象として妥当な要素を絞ります。

頭蓋領域への施術について

オステオパシーには、頭蓋・膜組織・仙骨・体液リズムなどを重視してきた伝統的な頭蓋オステオパシーがあります。一方で、古典的な頭蓋リズムの触診診断やPrimary Respiratory Mechanism(PRM)の説明には、現在も科学的な議論があります。

そのため当院では、「頭蓋骨の歪みだけで片頭痛を説明する」「頭蓋への手技で脳脊髄液の循環を正常化できる」といった断定はしません。必要に応じて頭頸部周囲への穏やかな手技を全体の施術に含め、施術前後の動きや症状、その後の頭痛日数など、確認できる変化を重視します。

ASSESSMENT

初回は「何が変われば意味があるのか」まで決めてから施術します。

触った感覚だけで「整いました」と結論づけず、来院後の経過をできるだけ具体的に追えるようにします。

  1. 頭痛のパターンを整理
    いつから、月に何日、何時間続くか、痛む場所、吐き気、光・音過敏、前兆、月経・天候・睡眠との関連などを確認します。
  2. 医療情報と薬の使用を確認
    診断名、検査、処方薬、市販薬、月の使用日数を確認します。薬の変更は当院では行いません。
  3. 危険な頭痛の可能性を再確認
    急な変化や神経症状などがあれば、施術より医療機関を優先します。
  4. 身体機能を確認
    首・顎・肩甲帯・胸郭・呼吸・姿勢・動作などを、症状との関連を決めつけずに確認します。
  5. 施術後の変化を確認
    首の可動性、顎の動き、呼吸、頭部・頸部の感覚など、初回で確認できる項目を再評価します。
  6. 継続時は「頭痛そのもの」を追跡
    月間頭痛日数、頭痛薬使用日数、痛みの強さ、仕事・家事への支障などを確認します。必要に応じてHIT-6やMIDASなどの評価尺度も活用します。

変化が乏しければ、同じ説明と同じ施術を惰性で続けるのではなく、評価や医療機関への相談を含めて方針を見直します。

PATIENT EXPERIENCE

これまでの施術経験から|頭痛で相談された方の声

頭痛・吐き気・肩こり・腰痛/30代女性・会社員

「現在は頭痛がほとんどなくなり、毎日楽しく過ごせています。」

宮崎での施術を含む、実際の患者さんの声から抜粋

※個人の体験です。同様の結果を保証するものではありません。症例の経過だけから、片頭痛の原因や施術の作用機序を証明することもできません。

麻布院では、今後も成功例だけを集めるのではなく、頭痛日数や薬の使用日数など、追跡できる指標を使って経過を確認していく方針です。

EVIDENCE

オステオパシーと頭痛について、研究で分かっていること。

頭痛に対するオステオパシー手技療法(OMT)では、改善を示した臨床試験やレビューがあります。ただし、研究数・方法・対象・手技の違いがあり、「片頭痛に必ず効く」「特定の頭蓋所見が原因だ」と結論づけられる段階ではありません。

2015

慢性片頭痛・3群ランダム化比較試験

105人を対象に6か月間で8回の治療を行った試験では、OMT+薬物療法群でHIT-6、薬剤使用、片頭痛日数などの改善が報告されました。単一試験であり、施術機序やすべての患者への効果を証明するものではありません。

PubMed:PMID 25847552

2017

一次性頭痛に対するオステオパシーの系統的レビュー

5研究がレビューされ、頭痛回数や薬剤使用の減少を示唆する結果がありました。一方、低リスク・オブ・バイアスと評価された研究はなく、著者らはエビデンスを予備的・低水準と評価しています。

PubMed:PMID 28352200

2025/26

筋骨格機能障害を伴う頭痛・18 RCTの系統的レビュー/メタ解析

一部の複合OMTで頭痛の強さ・頻度・QOLの改善が報告されました。一方、収載RCTはいずれもCochraneのリスク・オブ・バイアス基準をすべて満たしておらず、より大規模で質の高い試験が必要とされています。

PubMed:PMID 41196934

2022

OMTの系統的レビューをまとめたoverview

一次性頭痛については、小規模研究、結果の不一致、異質性などから「限定的・結論不十分」と整理されています。良い結果だけでなく、この限界も当院では同時にお伝えします。

PubMed:PMID 35414546

頭蓋オステオパシーの研究上の位置づけ

2016年の系統的レビューでは、頭蓋オステオパシーの診断信頼性や臨床効果を強く支持する証拠は不足していると評価されています。また2024年のPRM/CRI機序レビューでも、古典的説明をそのまま確立した生理学的事実として扱うことはできません。

当院では、伝統的な考え方は歴史的・臨床的な枠組みとして区別し、患者さんへの説明では確認できる身体機能・経過・現代研究を優先します。

SELF MANAGEMENT

来院するかどうかに関わらず、頭痛ダイアリーは役に立ちます。

「痛かったか」だけでなく、日数を記録する

頭痛があった日、持続時間、痛みの強さ、吐き気、光・音過敏、前兆、月経、睡眠、食事、水分、使用した薬と使用日数を記録してください。医療機関でも当院でも、経過の判断材料になります。

処方薬は自己判断で中止しない

薬の変更・減量・中止は主治医や処方医へ相談してください。使用日数が増えている場合も、我慢して急に中止するのではなく医療機関へ相談することをおすすめします。

生活リズムを極端に揺らさない

睡眠時間、食事、水分、長時間同じ姿勢が続く時間など、無理なく調整できる範囲から整えます。「すべての誘因を避ける」ことが目標ではなく、自分のパターンを知ることが大切です。

FAQ

頭痛・片頭痛についてよくあるご質問

病院に通院中でも施術を受けられますか?

はい。医療機関で必要な検査・診断・薬物療法を受けながら、身体面の評価を行うことは可能です。処方薬を自己判断で中止する必要はありません。施術より受診を優先すべき状態が疑われる場合は、医療機関を優先していただきます。

頭蓋への施術は必ず行いますか?

必ずではありません。問診と身体評価を行い、適応・安全性・ご本人の希望を踏まえて方法を選びます。頭頸部へ触れる場合も、古典的理論だけで原因を決めることはありません。

何回で良くなりますか?

片頭痛の頻度、期間、医療機関での治療、生活状況、身体所見などが異なるため、評価前に回数を断定できません。継続する場合は、月間頭痛日数や薬の使用日数、生活への支障などを確認し、施術を続ける意味があるかを一緒に判断します。

天気や生理前後で悪化する頭痛も相談できますか?

ご相談いただけます。ただし、天候や月経だけを単一の原因と決めつけません。頭痛のパターンを記録し、必要な医療を受けながら、身体面・生活面で確認できる要素を整理します。

首を強く矯正しますか?

首を高速で動かす施術を必ず行うことはありません。既往歴、安全性、身体状態、ご本人の希望を確認したうえで、その方に適した刺激を選びます。

AZABU / THU & FRI

頭痛に振り回される生活を、もう一度整理するところから。

「自分の頭痛は相談してよいのか」「病院と並行して受けられるのか」など、予約前の確認もLINEで受け付けています。

施術日木曜・金曜限定
エリア麻布十番周辺
形式完全予約制・一人担当
場所開催確定後に予約者へ案内
開催木金合計8枠で開催確定

※レンタルサロンは開催確定後、麻布十番周辺で利用可能な場所を確保し、決まり次第ご予約の方へ詳細をご案内します。料金・時間帯など最新情報はTOPページでご確認ください。

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頭痛と一緒に気になる症状がある方へ

参考資料・研究

  1. International Headache Society. ICHD-3: Migraine without aura / Medication-overuse headache.
  2. Do TP, et al. Red and orange flags for secondary headaches in clinical practice: SNNOOP10 list. Neurology. 2019;92:134-144. PMID 30587518.
  3. Cerritelli F, et al. Clinical effectiveness of osteopathic treatment in chronic migraine: 3-armed randomized controlled trial. Complement Ther Med. 2015;23:149-156. PMID 25847552.
  4. Cerritelli F, et al. Osteopathy for primary headache patients: a systematic review. J Pain Res. 2017;10:601-611. PMID 28352200.
  5. Rehman Y, et al. Osteopathic manipulative treatment in the management of headaches associated with musculoskeletal dysfunction: systematic review and meta-analysis. J Osteopath Med. 2025/2026;126(5):233-243. PMID 41196934.
  6. Bagagiolo D, et al. Efficacy and safety of osteopathic manipulative treatment: an overview of systematic reviews. BMJ Open. 2022;12:e053468. PMID 35414546.
  7. Guillaud A, et al. Reliability of Diagnosis and Clinical Efficacy of Cranial Osteopathy: A Systematic Review. PLoS One. 2016. PMID 27936211.
  8. Mériaux F, et al. Physiological Mechanisms Underlying the Primary Respiratory Mechanism and Cranial Rhythmic Impulse in Osteopathy: A Systematic Review. Healthcare. 2024. PMID 39765930.

このページは一般的な情報提供を目的とし、医師による診断・治療を代替するものではありません。症状の経過や必要な受診先は個人によって異なります。